2023/10/1 日曜礼拝 ★聖書箇所★ ローマ人への手紙4章1~12節(新約聖書P 302)

11節『彼は、割礼を受けていないときに信仰によって義と認められたことの証印として、割礼というしるしを受けたのです。……』

世の中は悪い事の為でないなら、努力する事や頑張る事を高く評価し、人生が良い結果に至る為には、それが必要だと言うでしょう。確かに間違ってはいません。努力し頑張ったからこそ今があると言う人は沢山います。でもパウロは言います。あらゆる困難と艱難、やがて私たちの人生に必ず訪れる死、その全ての苦しみの原因となっている罪から救われることこそが、本当の救いであると。

ではその救いはどのようにして与えられるのでしょうか。努力し頑張る事によってでしょうか。そうではありません。ただイエス・キリストを救い主と受け入れ信じる、その信仰によって救いは与えられるのです。

自分のような者が本当に救われているのかと、感じる事はあるかもしれません。でもどのような者であろうと、ただイエス・キリストを信じるなら、その人は救われている幸いな者であると、神に代わりパウロは宣言しています。だからいつもイエス・キリストに立ち返り、ただこのお方を信じていきましょう。