2024/4/7 日曜礼拝 ★聖書箇所★ マタイの福音書25章1~13節(新約聖書P52)
マタイの福音書25章1~13節 「主は来られる」
私達の人生には辛いことや苦しいと感じることは幾らでも起こってきます。終わりが見えない困難や艱難であるなら、なるようにしかならないと疲れて果ててしまうでしょう。しかし終わりがあると確信することが出来るなら、頑張れると思います。
聖書は言います。全ての苦しみの終わりは天の御国の到来によって訪れると。けれども私達にはその天の御国の到来がいつなのかは分かりません。そうであるなら辛い事や苦しい事の終わりが分からず、やっぱり忍耐するだけなのでしょうか。
イエス様はそうではないと言われます。天の御国は既に到来していると言います。何故ならイエス・キリストご自身が、全ての苦しみに終わりをつげる天の御国そのものだからです。既にイエス・キリストは私達の世に来られ、十字架の死から復活され、全ての苦しみの原因である罪に終わりをつげて下さっています。
このお方をただ救い主と信じ信頼していくなら、やがて死の苦しみですら終わりをつげます。それどころか、いつこの苦しみに終わりが来るのかと思ってしまう今を生きる私達にとって、喜びの力となっていきます。だからいつもこのお方を信じ信頼していきましょう。