2024/3/17 ★聖書箇所★ ヨハネの福音書10章7~18節 (新約聖書P202)

ヨハネの福音書10章7~18節 「全ての人を愛されるお方」

世の中は公平で平等であるようにと言います。しかし現実はそうではありません。不公平や不平等があり、無くなることはありません。愛においても例外ではありません。自分を愛するように他人を愛することは難しいものです。もしかすると自分自身を愛せないと感じることさえあるかもしれません。何故でしょうか。

それは他人の人生は言う間でもなく、私達の人生は私達のものではないからです。けれども聖書は言います。たった一人だけ自分のものでもない傷ついた羊を取り戻す為に、大切な命を犠牲にされたお方がいると。それこそがこの聖書に記されている本当の神であり、この神のたったひとり子であったイエス・キリストです。

神はご自分のひとり子であったイエス様の命を十字架の上で犠牲にし、失望と絶望の原因であった罪から私達を取り戻して下さいました。それは神が全ての人間を平等に愛されているからです。この事実は私達の人生で生きる希望の力となっていきます。だからイエス・キリストの十字架の救いを信じ受け入れ、いつも信頼していきましょう。