2023/3/5 日曜礼拝 ★聖書箇所★ 申命記 34章1~8節

7節『モーセが死んだときは百二十歳であったが、彼の目はかすまず、気力も衰えていなかった。』

私達は自分が好きな物に熱中している時は、嫌な事も忘れて喜ぶ事が出来ます。それが心を熱くさせる程のものであるなら、時には人生を前進させる力になることもあります。モーセの人生は、困難や艱難、また戦いの連続でありました。でもモーセは自分の人生を喜び、たとえ死を前にしても、心は火の様に熱くされ、生き生きとした人生の最後を迎えていました。死を前にしても、少しも怯む事なく、力強く人生を前進させるほど、モーセの心を熱くさせていたものは何だったのでしょうか。それが聖書に記されている唯一の神です。モーセはこの神が共におられる事に燃やされていたのです。聖書はモーセだけなく、この神は私達と共におられると語っています。そしてそれを示して下さった出来事がイエス・キリストです。このお方を信じ求めて祈るなら、どんな困難や艱難にも立ち向かえるほど、私達の心は熱くされていきます。