2024/3/3 日曜礼拝 ★聖書箇所★ ルカの福音書12章13~24節 (新約聖書P141)
ルカの福音書12章13~24節 「本当の豊かさ」
私達は自分の人生は豊かでありたいと願うことをします。ある人はお金が豊かさだと言うかもしれません。ある人は知恵や知識だと言うかもしれません。ある人は愛する家族だと言うかもしれません。人によって喜びを感じる豊かさはそれぞれです。
頑張って手に入れる事が出来ると分かっているなら、努力する事も惜しまないと思います。しかしイエス様は、努力や頑張りによって人生に喜びを得たとしても、貪欲になって、努力し頑張るなら、神を忘れてしまい、人生に得る喜びや自分のいのちさえも自分の物だと錯覚してしまうようになると、警笛を鳴らしています。
どれだけ自分が努力し、頑張って手にした喜びであっても、その全ては本当の神によって与えられたものです。何故なら私達のいのちは、自分の努力や頑張りによって手にしたものではなく、神によって与えられているからです。
この事実を忘れず信じ信頼する者は、神に対して富む者であると、イエス様は言います。それはいのちを与えて下さった神が、その責任において、私達の人生を喜び豊かにして下さるという事です。このイエス様の言葉を信頼し、神に人生の喜びを期待していきましょう。