2024/6/9 日曜礼拝 ★聖書箇所★ テサロニケの手紙 第二 3章1~2節(新約聖書P416)
テサロニケの手紙 第二 3章1~2節 「祈りを燃やして」
私達は何か大変な問題に直面した時、自分一人だけだと孤独や不安を感じることがあります。けれども周りに沢山の仲間がいて助けてくれるなら、心強くなり安心する事が出来ます。
パウロは言います。私の為に祈りの手をあげて欲しいと。自分の祈りに自信が持てず不安だったからでしょうか。そうではありません。共に祈る祈りの手があげられていくなら、その祈りに働く力があり、その力によって、どんな困難や艱難、どんな悪い影響からも守られ、力強く前進していく事が出来る事を知っていたからです。
パウロは誰もが認めるほどの信仰の持ち主でした。でも自分の信仰生活は、祈る事、祈られる事なしには、決して成り立たないと言うのです。一人では祈れない事があるかもしれません。でも共に祈る事は出来ます。そしてその祈りには、私達の人生を丸ごと変えてしまうほどの力があります。だからいつも神を信じ信頼し、祈りの手をあげていきましょう。