2023/6/2 日曜礼拝 ★聖書箇所★ ルカの福音書 11章5~13節(新約聖書P137)

ルカの福音書 11章5~13節 「祈り続けるなら」

小さな子どもは、親の都合や考えも分からず、自分が叶えて欲しい事だけをしつこく訴える事があります。そして子どものあまりのしつこさに、親の方が根負けしてしまったという話しも聞きます。

イエス様は言います。神に救いと助けを求めて祈るなら、しつこく祈れと。でもそれは根負けしてしまった親のように、神が祈りをきいてくれるまで、しつこく祈れという意味ではありません。そうではなく、私達が祈るなら、神はその祈りに必ず応えて下さるお方である事を悟る為に、祈り続けなさいと言われているのです。

本当に自分のような者の祈りに、神は応えてくれるのかと不安になる事はあるかもしれません。でもイエス様は、神は自分の子どもである私達に蛇やサソリを与える事はせず、良い物を与えたいと願っておられると言われるのです。

神は必ず私達の祈りに応えて下さいます。それはしつこさのゆえではなく、私達を愛するがゆえです。だから一度や二度の祈りで諦めず、いつも神を信頼して祈り続けていきましょう。