2024/1/21 日曜礼拝 ★聖書箇所★ 士師記20章17~28節(旧約聖書P466)
士師記20章17~28節 「神に祈るなら」
私達は自分の努力や頑張りが良い結果として表れてこないなら、がっくりと肩を落とし、落ち込んでしまう事があります。時には無駄な努力だと判断する事もあります。でもこの聖書に記されている本当の神に祈るなら、その祈りは決して無駄ではなく意味がないものでもありません。最後には必ずその祈りは応えられるのです。
イスラエルの民が捧げていた祈りがそうでした。祈る事をしても厳しい戦いに敗北し、何度も挫折していました。でも彼らは自分の価値観と考えで無駄な努力だと決めつけ、祈る事をやめてしまう事はなかったのです。何度も繰り返し、実に粘り強く神に救いを求めて祈っていたのです。そしてついには、その祈りに神が応えてくださったのです。
単にイスラエルが信仰熱心だったからではありません。そうではなく、神が何としてでも私達人間を救いたいと願っておられたからです。どのような時と形であるかは、私達には分かりません。でも神は私達の祈りに必ず応えて下さいます。だから諦めず、くじけず、神に祈り続けていきましょう。