2023/7/30 日曜礼拝 ★聖書箇所★ エペソ人への手紙 2章1~10節(新約聖書P.385)

10節『実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。…』

世の中には沢山の商品と呼ばれるものがあり、多くの人がその商品を所有する権利を持っています。では私達人間の所有権はどこにあるのでしょうか。世の中で暮らしている以上、世の中に権利があるのでしょうか。それとも自分の人生なので、自分に所有権があるのでしょうか。

聖書は言います。私達の人生と命の所有権は、世の中でも私達自身でもなく、この聖書に記されている神に所有権があると。何故神に所有する権利があるのでしょうか。それは私達ひとり一人が神によって造られた、たった一つの作品であるからです。商品には幾らでも替えはあります。しかし作品には替えはありません。つまり神は私達を高価で大切に思い、何よりも愛して下さっているということなのです。そしてその神の愛を示して下さったしるしがイエス・キリストなのです。

このキリストを信じるなら、どのような者であっても、どのような人生であっても、私達は神に所有され、最も愛されている存在であることを知る事が出来ます。だからいつもイエス・キリストを信じ、このお方に目を向けていきましょう。