2023/9/24 日曜礼拝 ★聖書箇所★ イザヤ書53章11節(旧約聖書P 1,259)
11節『「彼は自分のたましいの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多く の人を義とし、彼らの咎を負う。』
「イエス様はストレスを感じられたのだろうか?」そんな不遜な?疑問を抱いて聖書を読んでみました。するとどうでしょう。イエス様の生涯はストレスだらけだったのです。ルカ福音書に、「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまで、あなたがたといっしょにいて、あなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。」(9:41 41)と記されていますが、この発言こそストレスを感じておられた証拠です。
イエス様は四六時中群衆に追い回され、敵意むき出しのパリサイ人たちに監視され~時に意地悪な質問を投げかけられ~、そしてなかなか師匠(イエス様)のことを理解しない弟子たちと共に過ごされました。そんなストレスフルな毎日だったからこそ、イエス様は父なる神様との交わりを大切にされたのです。「イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。」(マルコ1:35 35)とあるとおりです。しかし、最後の最後に最大のストレスがイエス様を襲いました。それは…。