2024/9/8 日曜礼拝 ★聖書箇所★ 創世記 11章31節~12章3節(旧約聖書P17)
創世記11章31節~12章3節 「永遠の約束」 ~アブラハム
「わたしの示す地へ行きなさい」との神の命令を受けアブラム(アブラハム)は旅立ちました。その時に神は約束を与えておられます。「アブラムは大いなる国民となる。」「アブラムは祝福される。」「アブラムの名は大いなるものとなる。」
これらの約束は後の歴史において全て実現しています。イスラエル民族は神の重要な計画を担い、アブラムは生涯霊的に物質的に祝福され、アブラハムの名はユダヤ教、イスラム教、キリスト教含めれば、現在世界人口の6割ほどによって尊敬されています。
またアブラムは「祝福の源」となるように命じられました。この約束は「あなたの子孫によって地の全ての国々は祝福を受ける」とイサク、ヤコブ、イスラエル民族へと継承されます。そしてやがてイエス・キリストがその「子孫」としてお生まれになり、文字通り、全世界はアブラハムの子孫、イエス・キリストによって大きく祝福されることになりました。
はるか昔の神とアブラハムとの約束は現代に至るまで果たされ続け、今も私たちの上に成就しているのです。