2024/10/10 日曜礼拝 ★聖書箇所★ コリント人への手紙 第一 13章13節 (新約聖書P346)

コリント人への手紙 第一 13章13節 「すぐれたもの」

世の中の多くは、少しでもすぐれた物を手に入れようとします。自分だけは違うとも言い切れません。何かと何かを比べることをするなら、わざわざ劣っている物を選ぶ事はしないでしょう。知恵や知識、信頼し合える人間関係、生きていく為には欠かす事が出来ないお金。ある意味、それらはどれもすぐれた物と言えるかもしれません。

しかし聖書は言います。人生にとって一番大切で、最もすぐれているものは愛である。この愛を手にしなさいと。何故聖書は愛を手にしなさいと命じているのでしょうか。それは人間によって手にしている物では、決して立ち向かう事が出来ない困難や艱難であっても、この愛によって戦い耐え抜いていく事ができ、それどころか生きる希望の喜びに溢れる事が出来るからです。

聖書はこの愛こそがイエス・キリストであり、決してすたれる事も絶える事もないと宣べています。だからいつもイエス・キリストの愛を求めていきましょう。