2024/10/6 日曜礼拝 ★聖書箇所★ ルカの福音書 7章1~10節(新約聖書P123)
ルカの福音書 7章1~10節 「キリストが目をとめるとき」
私達は表面上を見て判断することがあります。食べ物なら分かりやすいと思います。見た目が美味しそうに見えるなら、食べてみたいと目をとめることをします。けれども人に対してもそうかもしれません。見た目が立派で誰からも認められる生き方をしているなら、注目して目をとめることをするでしょう。
百人隊長と呼ばれる人がそうでした。彼がイエス様に助けを求めた時、イエス様は目をとめられたのです。百人隊長という高い位につき、優秀で、誰からも慕われ、褒められるほど立派な信仰を持っていたからでしょうか。そうではありません。彼の内面を見られ目をとめられたのです。
イエス様は決して表面上を見て目をとめられるお方ではありません。どれだけ弱点や欠点があろうと、それでも何度でもご自分に立ち返り、信じ信頼しようとする信仰に目をとめられるのです。だから自分のような者には目をとめて貰えないと落ち込む必要はありません。何故ならイエス様は、私達のような者にこそ目をとめて下さるのですから。