2024/11/3 日曜礼拝 ★聖書箇所★ 使徒の働き 16章25~26節 (新約聖書P268)
使徒の働き16章25~26節 「痛みと呻きのなかで」
私達は自分の願っている通りの人生を歩む事が出来るなら、幸せな人生だと感謝する事が出来ます。しかしそうでないなら感謝する事は出来ません。
パウロとシラスの状況がそうでした。彼らは正しい事をしていたのに、不当な扱いを受けて痛めつけられ牢獄に入れられてしまったのです。しかし彼らはその中で神に祈り賛美を歌っていました。神への期待と願いを込めて祈り賛美を歌っていたのか。そうではありません。彼らは痛みと呻きを伴うような状況の中でも、神を喜び感謝を捧げていたのです。
彼らの神への喜びと感謝とは一体何であったのか。それがイエス・キリストでした。イエス・キリストの喜びは、私達の人生を丸ごと造り変えて下さり、どんな痛みや呻いてしまうような苦しみであっても、それでも感謝する事が出来るほどの力と勢いがあります。だからいつもこのお方を求めて祈り続けていきましょう。