2024/11/17 日曜礼拝 ★聖書箇所★ コリント人への手紙第一 5章7~8節 (新約聖書P332)

コリント人への手紙 第一 5章7~8節 「種なしパンのように」

どれだけ立派で堅固なダムに見えても、たった一つの小さなヒビが大きな影響を与えて、やがては決壊させてしまいます。私達の信仰も同じ事が言えます。イエス様を信じているからと安心をして、人生に何の影響もないと感じて、自分の信仰に何の疑問を持つ事もしないなら、そんな信仰には何の保証もありません。

パウロは言います。何故自分でも気づかない罪を犯している事を知らないのか。どんな小さな罪もない、混じりけのない聖い信仰を保つために、いつも神の前に悔い改めの祈りをしなさいと。

でもそれは神に裁かれないようにする為にという事ではありません。そうではなく、イエス・キリストを信じて、罪を悔い改めて祈るという事は、神の前に歩み出る事が赦されている恵みを知るという事なのです。

神はご自分の前に罪を悔い改めて祈り歩み出る者を、何よりも愛し大切にしてくださいます。だから恐れず神の前に歩み出て、いつも罪を悔い改めて祈っていきましょう。