2024/9/22 日曜礼拝 ★聖書箇所★ ルカの福音書 15章20~24節(新約聖書P149)
ルカの福音書 15章20~24節 「自分がいるべきところ」
時々迷子になって泣き叫んでいる小さな子どもを見かけることがあります。しかし子供に限った話しではありません。大人であっても迷ってしまうことがあります。何に迷うのでしょうか。人生にです。
何かに夢中になってしまう時、傷ついてボロボロになってしまう時、自分の居場所や自分自身を見失ってしまうことがあります。放蕩息子と呼ばれる息子がそうでした。世の中のことに夢中になって家を飛び出したあげく、ボロボロになってしまい、自分の居場所も自分自身も見失い、人生に迷ってしまったのです。
でも息子はもう一度人生をやり直す事が出来ました。何故でしょうか。我に返り、父親のもとに帰れば良いという事を思い出したからです。イエス様は言います。人生に行き詰り自分を見失ってしまうなら、私達の父である神を思い出し、この神のもとに帰りなさいと。
では神はどこにおられるでしょうか。イエス・キリストを信じるところにです。私達がイエス・キリストを信じるなら、私達と共に神はおられます。だからいつもイエス・キリストの信仰に立ち返っていきましょう。